日記

報恩講勤まる

この度、平成最後の報恩講が12月12日(水)~16日(日)の間で勤まりました。多くの門信徒の皆様にご参拝をいただきました事大変有難く存じます。

今年の報恩講は、玉井 利尚 師 (奈良教区吉野南組西教寺住職)をご講師としてお招きしてご法話を頂戴しました。朝・昼・夜(※16日のみ朝と午前)の席でご法話をいただき、参拝者の皆さん熱心に聴聞されている様子が大変印象的でした。

また、参拝いただいた方の中には12月8日(土)に行われた「おみがき」に参加して頂いた方も多数おり、自分で磨かれた仏具が光輝いているのを見て大変喜んでおられました。

13日(木)から15日(土)の間は、仏教婦人会の皆様方のご協力により「お斎(とき)…仏事での食事のこと」をご準備いただき、参拝者の皆様に振る舞われました。白米(進納いただいたお米を使用)・味噌汁・胡麻豆腐・煮豆・酢の物・漬け物・ミカン・お菓子と、たくさんのお料理を私も美味しくいただきました。

報恩講最終日の御満座(最後のお勤めの事)では、[宗祖讃仰作法 音楽法要]をお勤めし、オルガン・太鼓に合わせて参拝者の声が本堂中に響きわたり、最終日らしい盛大で華やかなお勤めであったように感じました。

5日間の報恩講もあっという間に終わり、心にはどこか寂しさを感じます。この度の報恩講を通して改めて、お念仏の教えに出遇えた有難さ・喜びを感じたご縁でありました。   合掌

 

【ご講師の玉井利尚師】

 

【お斎をいただく様子】

 

【法要の様子】

 

【報恩講の時だけに掛けられる「御絵伝」】

 

【報恩講の荘厳 (五具足)】

 

 

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